港区で最新のホワイトニングを導入している当歯科医院へぜひお越しください
2020/05/31
こんにちは、港区の歯医者、港区の歯科医院、の白金高輪リューズ歯科です!
港区で最新のホワイトニングを導入している当歯科医院は、クリニックでおこなうオフィスホワイトニングは特に従来のものとは差があります。
施術中も楽々です。
詳しくは当歯科医院のスタッフまでお尋ねください。
そして今回は前回お伝えした歯周病のお話の続きです。
放置しておくとお口の中への影響はどうなるかは説明致しましたが、全身への影響はどうなるのか、ということを説明させていただきます。
歯周病の細菌は食べ物を飲み込んだり、血液に侵入することにより全身のありとあらゆる臓器にたどり着き、次に挙げるような病気を起こすリスクがあがります。
・感染性心内膜炎
血液中に侵入した歯周病菌が、心臓の心内膜にできた血栓に付着し、そこで菌が増殖して炎症を起こします。
それにより、心臓の弁を破壊してしまう病気です。
・狭心症、心筋梗塞
歯周病菌が血管内で動脈硬化を引き起こし血管を狭くしたり、血栓を作ってしまったりすることで血管が詰まりやすくなり、狭心症や心筋梗塞を引き起こす原因となります。
・脳梗塞
狭心症、心筋梗塞を起こすメカニズムと同様で、血中に入った歯周病菌が動脈硬化を引き起こし、血栓を作ってしまうで脳の血管を詰まらせてしまいます。
血圧やコレステロール、中性脂肪が高い方は特に発症しやすくなるため、歯周病予防をしていくことが重要です。
・糖尿病
歯周病は糖尿病の合併症として、近年では挙げられるようになってきました。
歯周病になっていると糖尿病が悪化する、糖尿病になっていると歯周病が悪化する、といったお互いに関係していることが近年の研究でわかってきたのです。
つまり、歯周病治療をすることで糖尿病が改善することも明らかになっています。
・低体重児出産
妊婦が歯周病にかかっていると低体重児出産や早産のリスクが高くなることがわかっています。
歯周病菌が血液中に入り、胎盤を通じて胎児に直接影響を与えてしまうのです。
そのリスクは喫煙やアルコール、高齢出産よりもはるかに高いとされています。
・誤嚥性肺炎
若い方や健康な方は、唾液や食べ物が気管に入ってしまうことはまずありませんが、高齢になってくると嚥下機能が衰えてきてそれらのものが誤って肺に入ってしまうことがあります。これを誤嚥といいます。
それに際、口の中の細菌が一緒に肺へと侵入してしまうことにより、肺炎を起こしてしまいます。
・骨粗鬆症
女性は閉経後、エストロゲンの分泌が減り全身の骨が弱くなり、骨粗鬆症を起こすリスクが高くなります。それに伴って、歯を支えている歯槽骨ももろくなります。
また、歯周病も進行しやすくなると言われています。
つまり、女性はたとえ歯周病にかかっていなくても、閉経後は歯周病にかかりやすくなるため注意が特に必要です。
これら以外にも様々な全心疾患への引き金となりうる歯周病は、歳をとるとみんななるものだ、と勘違いしている方がたくさんいらっしゃいます。
普段からのケアと、歯科医院での予防・クリーニングで防げるのです。
これらを防いで健康ではなく、健康寿命を延ばせるように頑張っていきましょう★
その上で健康を万全にして、口元のホワイトニングもお手伝いできたら幸いです。
ご予約ぜひお待ちしております。